にっき。画像にオンマウスで大概なんか説明出ます。

2016.07.09.(Sat) 



7/9、阪神基地隊のサマーフェスタ前哨戦に行ってきました。とね・ときわ一般公開で/す。そしてうみぎりさんも突然の一部(後甲板)公開でした。いつものゐぬるせんせいが東京から来たよ!いつもと逆パターンだよ!アモーレ!(合言葉)

朝、いつもシャトルバスが混み合うのでそれを避けて、市バスを使って(+1km弱歩いて)現地着。生憎の雨だった所為いつもより人は少なくて、これはシャトルに乗っても全然よかったかもしれない。

基地に入ってせんせーと合流し、補給艦「ときわ」(AOE-423)は午後から公開なので、まずは護衛艦「とね」(DE-234)を見学しに行きました。とねは護衛艦「うみぎり」(DD-158)の奥に繋留されているので、うみぎりを通ってとねに渡ります。
とねは乗艦前にパンフを配ってくれていたのだけど、一緒に海自バージョンのカープ坊やのボールペンをもらいまして(とねは呉所属の艦)、「阪神のお膝元でカープだと……ッ!?」って話になってました。「阪神ファンに渡さないように気を付けないと!」みたいに言われてたw

うみぎりさんに上がってすぐのところにホワイトボードがあったので、「わ〜予定表だね〜」って言ったら慌てて片付けられましたすみません……3歳児なのですぐに口に出す。いや、でも、最初から片付けないといけないことになってたんだろうね?
とねに渡るなり物販の行列ができていたので、我々も並んでピンバッジをひとついただきました。それに気を取られて後甲板行くの忘れたんですけどね。









溺者人形を探している時に隙間で見付けたボースンチェア(という名前は後日、宮城地本のツイートで知った)。「スライディングパッドアイで人運ぶやつだよ!」「でも小さくない?」みたいな話をしていたんだけど、質問したら人運ぶやつで正解。「乗ったことあります?」って訊いたらおにいさんはないとのこと。主に物資を運ぶ時にしか使わないみたいです。あと、乗り方の想像が間違っていた。
その他、竹とかよく置いてあるよなあ、という疑問をぶつけてみると、色々便利に使えるとのお返事。後程、ときわで早速使われているところを見ました。











前甲板に出た頃からまた雨がひどくなってきて、一時、雨をしのげるうみぎりさんに避難。風が出ているところがあって気持ちよかった……。
一旦艦を降りて、厚生施設の方へ行くといいよって教えてもらったのでそちらへ。ピクルス王子がいたので全力アピールして手を振ってもらった。あと写真も撮らせてもらったw







で、「KOBEカレー食堂」で気になっていた海自カレーをいただきました!(因みに晩は「居酒屋かんべ」になるらしい)この日は例のプレートで食べれる方はなかったので残念。でもおいしかった。じわっと辛かったんですけど、3歳児くらいの子も食べてた……。





カレーを食べ終わって、まだ後半戦には時間があったので、見学し忘れてたとねの後甲板に行きました。でんっと真ん中にCIWSがあるの、違和感ある……(笑)











前述のときわちゃんの竹利用法はこれ。









あと陸自さんのトラックも見ました。制服で写真撮影もできたんだけど恥ずかしいので遠慮で。







ときわ待機列に並んでいたら、うみぎりさんが後部甲板にヘリを引き出しているではないですか!この日は公開担当ではなかったのに、ほぼ公開状態の大盤振る舞いでした。





で、ときわちゃん公開開始。













かっこよすぎてつい無言で写真を並べてしまう。
普段は海の上からしか見られない真正面も!







色々装置が満載されているこのギミック感が堪らない……。いつも軍港めぐりの船から見ていたこの門構えを、甲板の上で見れるなんて大感激。





_人人人人人人_
> 危険ですよ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
陸地からは完全に隠れていたけど、隣に掃海艇2隻(まえじま、くめじま)が。すごいところに桟橋渡してるね!?もしかして、ときわちゃんの両隣りにてるときりしまがいた時もこんな感じだったのかしら……。どうやって繋げてるか訊けばよかった!









甲板上だけの公開だと思っていたら、上にも上がらせてもらえました。









艦橋用のダイキンのエアコン(の室外機)。砲弾だけじゃなくこんなところもダイキン製。というか通常のダイキンのイメージはこっちですよねー。船舶用で、潮を浴びても錆びにくくなっているらしいです。「砲弾だけじゃなくて!?」って反応してたら、よく知ってますねって言われたえへへ……よく砲弾抱っこさせてもらってます……。

艦橋に入ります。
海図を見て、今いる位置はここ、ってやってたら海図の見方を教えてもらえました。書いてあるのは水深と底質だよ(錨を打つ時とかに関係してくる)、沖にある浮標もちゃんと描かれてるよ、などなど。ときわの停泊しているラインに水色ゾーン(水深10m以下)があったんだけど(もしかしたら阪基の岸壁にはかかっていないのかもしれない)、気になってお尋ねしたら、艦が入れる程度には掘り下げられているから大丈夫、とのこと。
何メートルぐらいあれば大丈夫なんだろうね?前に長浦港の浚渫工事の話を軍港めぐりで聞いた時は、大型艦船が入れるように8mから12mに掘り下げる、って言ってたから、12mあれば大体の艦は入れるのかしら。







司令の席に座らせてもらっちゃった!









航海科専用が強調されているのは、電話がかかってきた時などペンや紙を持っていっちゃう人がいるからだそうです。


更に艦橋の上に上がります。見晴らし!









ちょうど信号旗を揚げてくれたところでした。意味は”WELCOME”だよ。DESIGの旗を一番上に揚げることによって、「(1字ずつ)そのまま読んでね」っていう指示になるんだって。





舵輪で「とーりかーじ」ってやってる人(大人)がいて、わたしだけじゃないじゃん!って思いました。でもそれをせんせーに言ったら、宗谷さんでも同じことをやっていたのを中の人にばらされた。

艦橋を出たすぐのところに艦内神社がありました。「ときわ」の艦名の由来である山口県宇部市の常盤湖、そこに浮かぶ小島に位置する常盤神社がこちらのゆかりだそうです。艦内神社の位置って艦によってばらばらだな?海軍の頃も、「皆が参拝しやすい場所(中甲板後部)」だったり「艦長室の傍」だったりとまちまちだった気がします。







司令室も見学できました(室内は写真撮影禁止)。応接室+居室+お風呂場、という感じ。お風呂とトイレと洗濯機がひとつのスペースでした。冷蔵庫が倒れないように緊縛もとい固縛されていたんだけど、縛られてる云々言ってたら司令室担当のおにいさん曰く「ロープワークは嗜みですので」(実際はロープで固定されていたわけではなく転倒防止用のベルトみたいなやつ)この日の名言に認定したい。
その後、溺者人形で海上自衛隊の嗜み具合を知る我々であった……。





後部甲板に降りた時、物販をやってたんだけど、もうピンバッジは売り切れでした。残念。Tシャツはまだあったよ。毎回、Tシャツ買っておけばよかったかな……って思うんだけど着ないから!!









艦を降りる間際にあっ、となって舷門のところのおにいさん方に「パンフはないんですか?」とお聞きしたところ、ちょうど降りたところで配っていた!めっちゃ盲点でした。せんせーがときわ見たさにわざわざ東京から来たんですよーって話をしたら、「自分の名前出せば乗せてあげますよ〜」なんて言われたんだけど、そんな安請け合いすると本気にしちゃうぞ航海長さん!(しないけど)なお、この日の公開範囲が広かったのは、艦長さんが色々見せてあげなさいって言ってくださったからなんだそうで。こういうのって艦長さんの意向が大きいのかな〜。今度は下も見せるかも、って今度っていつ!?

こんなにあちこち見せてもらえると思っていなかったので(前述のとおり甲板上だけだと思っていた)、ときわちゃんもおもてなし勢に認定です。あたごもおもてなしボーイ(印象)なんだけど、ときわちゃんの場合はおかんに「上がっていき」って言われるイメージだ……おかん……。

まだ時間があったのでうみぎりさんのヘリを見に行きました。













うみぎりさん、南京錠に錨のマークが入っていてちょっとおしゃれ。とねにはなかった。













阪神基地を後にして、ワッフル食べたり十三の「やまもと」でねぎ焼きを食べたりしました。ねぎ焼き、関東から人が来た時にしか食べていない気がする(いつも並んでるから)。でもめっちゃおいしいのでおすすめ。





翌7/10も行きたかったんですけどダウンしてました。ときわちゃんがスタンプ出してたり、フォロワーさん集まってたみたいでぐぬぬ……。

2016.07.17.(Sun) 
・ここしばらくの絵を←にまとめました。
・6/11のよこすかYYのりものフェスタの記事はこちら
・6/19の船の科学館見学の記事はこちら
・7/9の阪神基地隊サマーフェスタ(Phase1)の記事はこちら

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7/17、和歌山港での護衛艦「あきづき」一般公開に行ってきました。
天気予報は絶望的だったんですが、行きの電車の中で土砂降りの雨に降られた以外は現地では雨はなく、曇模様でしたが時々晴れ間も見えるくらい!よかった〜!(その代わりだいぶ暑かったけど)ということで、あきづき兄さん初めまして!
元々は一人で行く予定だったんですが、途中駅で偶然お知り合いとお会いして、一緒に行っていただくことに。和歌山港初めてだったので心強かったです!フェリー乗り場を降りて岸壁に向かっていたら、後ろから呼び止められて、「!!?」ってなってたらフェリーの乗客と間違えられていた!(他の人はそうでもなかったのに……)







現地に着いたらもう前にたくさん人が並んでいました。天気悪いし他でも公開多いから混まないと思っていたのに……。車で来ている人が多かったみたいです。車で来れるなら車の方がいいです。理由は後述。
公開は9時からの予定だったのですが、列ができていたからか少し早めに始めてくださいました。









艦に上がってすぐのところに架刑にされたかのような溺者人形が。あきづきも顔のあるタイプでした。横から見ると耳までちゃんと描いてあるー!
自分達が入った少し後ろで乗艦が堰き止められていたので(人が詰まったため)、タイミングよかったです。前甲板に向かいます。







テレビ局の撮影が入ってたみたいで、映らないように映らないように避けながら見学してました……。





途中でジャマーランチャーの説明パネルがあったのですが、位置の所為でどれがランチャー??ってなってました。上にあったよ!スライディング・パッドアイの説明みたいになってるよ!

さて、更に後ろへ進んで格納庫へ。格納庫が混んでるな〜と思っていたら物販してました。売り切れのやつとかにもちゃんとラミネートした表示を作っていて、マメである。あきづきのマスコット(というのか)は猫なんですけど、あきづき(擬人化)が語尾をニャンにすることを強いられている図(多分真顔で)しか思い浮かばなかった。あきづき兄さんはネコ。多分強いているのはこんごう先生だよね……。
折角なのでピンバッジとストラップをいただきました。あと大人だけどおまけのバッジももらった!!ありがとうございます!(普段はこういうの子供しかもらえない)





防火服を見ていたら、おねえさんに声をかけてもらって、ボンベを触らせてもらったりしました。でも実は防火服着たことある……去年のあたごで……。後ろにある白っぽいヘルメットは飛行科の人のもので、別途ヘッドフォンをする用に耳のところを覆っていないそうです。
あきづきに乗り組んでいる女性は10名だそうです。艦内帽の猫さんは、女性には割とかわいいと好評なんだとか。あと一般の人にも。潜水艦(おさかな)咥えた白猫……。(ただし帽子では黄色)









後甲板にはSH-60Kが。大村の第22航空隊のようです。あきづきは佐世保っ子だもんね!









前回とねで気になったボースンチェアが通路に置かれていました。意外と大きい。あと、貼り紙が気になる。「靴跡防止」ということは蹴っちゃう人がいるんでしょうか。







艦を降りて、艦尾から一枚。結構岸壁の端の方に碇泊しているので撮影に夢中になると落ちそうです。





アンケートに答えたり2巡目したりして午前の公開終了の11時までいたんですが、さあ帰りに困った。和歌山港駅を出発する電車が、10時23分の次は13時15分という……。そうだよねフェリーとしか連絡していないよね……。バスも勿論フェリーの出入りする時間にしかないです。要注意。そりゃほとんどの人が車で来るわけだ。
なお、駅1階のフェリーの乗船券売り場でタクシー呼べて、和歌山市駅まで1,050円でした。

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