2015.06.06.(Sat)
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6/6・7と横須賀と晴海に行ってきました。3護群の出港のお見送りとトルコ軍艦「ゲディズ」&護衛艦「たかなみ」の一般公開!
ぎりぎりまで行くかどうか悩んでいたんですが、3護群大集合な横須賀を見たかったので、前日家帰って速攻でホテルと新幹線の切符取って日付が変わる頃横須賀到着。からの4時半起きで支度してヴェルニー公園へ。着いたらちょうどあたごにタグが寄ってきているところでした。あとまきなみは既に出港していた。
折角なので高台の方へ。階段きつくて毎回登り始めて30秒くらいで後悔するんだけど、いつもの位置に着いたら、あっもうあたご離岸してるし一隻出て行ってる!(あとで確認したらゆうだちでした)
あとはあたご、みょうこう、ふゆづき、ひゅうが、せとぎり、すずなみ、と順に出港していきました。
ひゅうがさん大回転。
するするっとバックするすずなみさん。なみ型は後進が速いって言われてました。
「サミシクナッタネー」「ネー」
更にそうりゅう型2隻も出て行っていた。 高台で常連さんらしきおじさん達に声をかけられて、「何処から来たの?」って言われたので「大阪から前泊で来ました」って答えたら驚かれました。そのうちの一人の方は横浜にお住まいでしょっちゅう撮ってるんだって。ブログ拝見しましたよ〜(ここで言っても届かないけど)。実は、この後のゲディズ公開でもお会いしたw
さて、3護群を見送ったら次は急いで晴海に移動です。 トルコ艦艇「TCGゲディズ」は今回、エルトゥールル号事件125周年記念事業のための来日です。エルトゥールル号事件といえば、和歌山県串本沖で遭難したオスマン帝国の軍艦「エルトゥールル号」の乗組員を串本の人々が救助、生存者は初代の「金剛」「比叡」によってコンスタンティノープルまで送り届けられたという、日土友好においては必ず語られるあの話です。 到着頃には公開も既にスタートしていて、最初の記帳列は短くなってましたが、その分ゲディズ見学の受付待機列は長く……。入口で名前や住所を書いて、更にゲディズ見学前に名前を書く必要があるんですね。あと、ゲディズは20人くらいで一組になって引率付きの見学、とのことでした。勿論案内は英語。
が、前甲板で「何か質問があったら訊いてね!自由に見ていいよ、写真撮っていいよ!(意訳)(わたし英語苦手だから意味をちゃんと取れていない可能性はある)」と言われたきり、特に解説などはなし……。ずっと班行動で解説付きで回っていたグループとか、艦内写真撮影禁止だったグループとか、色々あったみたいなんですけど、その辺は引率者の裁量でいいのか……びっくりだよトルコ海軍……。とにかく自分は英語ができないので(特に話すの)、人が質問するのを見たり聞いたりしてました。あと、小銃持ったお兄さんが普通に立っているところ、外国の艦だなあって思いました。
砲口の蓋にエルトゥールル号が描かれていたという話なんだけど、わたしが見た時は開いてたよ。速射砲の配置、海自の艦だと前甲板にある(偶に後甲板にもある)感じなので、マストの裏って変わった位置だなあって思いました。よその国では別におかしくないのかな?
側面に描かれているミサイル(?)って撃墜マークだったりするのかしら……。
見学の最期に、後甲板でターキッシュ・デライトとトルココーヒーのサーブがありました。トルココーヒーの機械はトルコからの持ち込みだとか。ターキッシュ・デライトを見た瞬間、「ナルニア……!」って思ったよ。あとコーヒー基本的に苦手なんだけどトルココーヒーは甘くしてあるのかな?飲めました。ターキッシュ・デライトがめっちゃ甘いのもあって……。 エルトゥールル号の本は残念ながら目の前で机の上の最後の一冊がもらわれていきました。その後補充があったのかは知らない。
ぎりぎりまだ時間あるからたかなみの外観だけ写真撮ろうかな〜と移動していたところ、フォロワーさん達にお会いしまして、一緒にお昼食べて午後もご一緒することになりました。
たかなみ、日本語、安心する。間違いない。
なお、ヘリ格納庫は写真展示以外に物販スペースにもなっていまして。
たかなみさんのキャッチフレーズは「全力」、あおい覚えた。 中の人にTシャツ(写真の方ではなくて隣にちらっと袖だけ写っている濃い色の分)をめっちゃ薦められて、「普通のTシャツの何倍も洗ってもヘタれないよ!」とか推されたんですけどそもそもTシャツを着ないのでピンバッジをひとつ購入しました。「普段乗組員はもっと高い値段で買わされるけど今日は割引だから!」ってことを仰ってたw 手拭いは残念ながら売切れてたんだよなあ。
交流記念のワッペン。と、艦コーヒーのおまけ的なたかなみさん。ヘリの管制スペースの中に置かれていました。
あとこれ、艦橋で展示用に広げられてたログなんだけど、海軍時代の航泊日誌と基本的に形式は変わらないんだなあって思って(昔のは縦長だけど)。そりゃそうだよなあ。因みに5月の分でした。
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