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2013.05.06.(Mon)
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4/19〜21、「霧島の竣工日を霧島で祝おうツアーwith枕崎・知覧」（※わたし目線）をしてきました！初めての鹿児島はとってもいいところでした〜！満・喫！
といっても、数日前から突然の体調不良でよぼよぼすぎて、同行してくれたハナさんには迷惑かけ通しの旅だったのですが……。山城担はいつになったら返上できるのだ。毎回旅行の時は何かやってないか（足を挫く×2、気管支炎発症する←NEW！）。
■1日目（4/19）〜2日目（4/20）前半
まずは新幹線で一路鹿児島へ。東海道新幹線と違って2列×2でゆったりだな〜。途中、徳山のコンビナートを車窓から見ました。二人とも工場好きでもあるのでテンション上がってにやにや。その時はわたし気付いてなかったけど、徳山海軍補給廠といえば大和が沖縄特攻前に燃料補給したところですか！
更に鹿児島中央駅で特急「きりしま」に乗り換え。名前だけでときめく。ひらがななのでどっちかっていうと護衛艦の方ですけど。
霧島神宮駅に着いて、当日宿泊する旅館の方がお迎えに来てくださっていたので荷物を預けて、しかも神宮まで送っていただきました。しかし中の方まで送ってもらったのに、一の鳥居まで引き返す二人（笑）。坂道の参道を抜け、階段を上って、鳥居をくぐって、展望台を見て（その時は曇ってたからはっきりしなかったけど、翌朝行った時は海も見えました！錦江湾！）、さざれ石に歓声を上げて、本殿にお参り。柱の朱や意匠の彩色が鮮やかでした。
お神酒がご自由に、ってなっていたのでいただきました。濃くて甘かったです。それから、折角なのでお守りをひとついただいて、更に御朱印をいただきました。しかもハナさんのお陰でご神紋のことや霧島の艦内神社のことも聞けた！
ご神紋は十六八重の菊、つまり皇室の菊の御紋です。霧島神宮は瓊瓊杵尊を戴いていて、神宮号を持つわけですしね。
あと、艦内神社はちゃんとした施設で（境内にある末社くらいの大きさある、って話でした。それはびっくり）神棚ではないと。霧島の当時の艦長さんが書いた霧島神宮勧請の経緯の話で、神宮内陣の写真をもとに船匠兵が施設を造った、っていう記述があるので、そう小さなものではないんだろうなあとは思っていたんですが。
因みに、護衛艦「きりしま」についてもやっぱり艦内神社は霧島神宮から分霊を受けていて、その儀式は宮司さんと一部の担当者しか知らない秘儀なんだって。儀式に数日かかるって！すごいな〜気になる〜。きりしまにあるのは神棚で、収められているのはお札の一番大きいもの、だそうです。霧島は直径四寸ほどの円形の古鏡に御写しを受けた、って前述の経緯に書いてあった。
また、霧島神宮には元・乗組員の方が造られた霧島の木製の模型が奉納されています。このこと自体は知ってたんだけど、どうやら巡洋戦艦時代（お話ししてくださった方は御召艦の頃、と仰ってたけど恐らく）と戦艦時代の両方があるみたい！霧島の主砲員だった帆足宗次さんという方で、靖国の遊就館に収められている木製模型もこの方の作品らしい。だから遊就館の霧島は他の艦よりスケールがちょっと大きかったんだな……。
神様の力は広大無辺だからどれだけ分けてもなくならない、というお話に「そうか〜」と思いました。お守りもそのひとつだね。
あと、お土産をちょっと買って、コロッケ食べて（揚げたてホクホクだった！）霧島山麓の牛乳（…）を飲んでから旅館へ。
この日お泊りした旅館がすごくよくってですね！歩いて神宮行ける距離で（われら車持ってないので）、お部屋の雰囲気もよくて、温泉がかけ流しで、お料理もおいしくて！ぜいたくー！二間続きのお部屋は二人で使うにはもったいなかった。宿泊日が金曜だった所為か、混雑もなく、温泉なんかほぼ貸し切り状態でした。また泊まりたい。
翌朝も早起きしてもう一度お参りに行きました。ちょうど巫女さん達が出勤してくる時間で、それ以外はほとんど人がいませんでした。
ご神木の霧島メアサ（メアサ杉）の裏に回ったら、枝に白い着物の女の子が座っているのが見えるよ、って晩ごはんの時に旅館の人に言われてたので、チャレンジしたけど無理であった……。でも朝の人気のない神社は気持ちよかったです！こころなしか天気もよかった。
その後、朝ごはんいただいてもう一度温泉入って、霧島を後にしました。駅まで送ってもらう時に、前に自衛隊の車輛が走ってた！国分に駐屯地があるので、とのことでした。 | | |
